在来線の夜行列車好きには 感激!タイ国鉄 南本線 2020年現在…
日本国内から在来線の定期夜行列車がほぼ消滅した現在、
夜行列車の旅情(特に機関車牽引の客車夜行)を
味わう旅は、なかなか困難で、海外に行くしかない…。
(超高級観光列車は、私の好きな庶民の定期夜行列車とは
あまりに異なるので ここでは論外・・・)
韓国や台湾からは寝台車は消滅。(一部、座席夜行は残る)
欧州・ロシアはまだまだ魅力的な寝台車が運行していますが、
(以前、私も行きました・・・↓その時の動画です)
しかし、欧州は気軽に行けるほど近くはない。
中国は人口の増加や社会体制の違いから気軽に行ける感じでもない。
気軽に行ける(=安価なLCCが飛んでいる)国でどこか?
寝台車が活躍している所はないのだろうか?
ベトナムは私は行ってみたいと思っていますが、
鉄道自体がフランス流で造られ、車両もどこか異国…。
路線も少ない・・・
さてタイ王国は・・・
あらまあ!日本国鉄の10系客車をベースにした
旧型寝台車がまだ活躍している!貴重な国。
さらに私が居住している九州からもLCCが飛んでいて気軽に行ける!
高速鉄道の無いタイでは全土で寝台列車が大活躍中・・・
特に運行距離の長い南本線は毎晩多数の寝台列車が運行!
タイ国鉄の南本線の夜行列車の出発時刻表を作成してみました。
昔日の日本国鉄みたいに併結運転や支線直通運転など
お好きな方はゾクゾクする?はず・・・距離感が分かりにくいので、
(カッコ内)に東海道山陽新幹線の営業キロを記入してみました。
タイ国鉄 南本線下り 定期夜行列車
バンコク(ファラポーン)始発一覧 2020年1月現在
「レ」と「D」の表記は、私が日本流に記載したもので、タイでは番号表示のみです…。
●1300発 快速171レ スンガイコーロック行
(翌1045着)1158㎞運行(東京-博多1175㎞)
※タイ国鉄最長距離の列車
●1445発 特急31レ ハジャイ行
(翌635着) 945㎞運行(東京-新岩国 936㎞)
※中国製新型車両
●1510発 特急37レ スンガイコーロック行
(翌1120着) 1158㎞運行(東京-博多1175㎞)
●1510発 特急45レ パダンブサール行
(翌853着) 990㎞運行(東京-徳山982km)
※37レ+45レは途中、ハジャイまで併結運転
●1535発 快速169レ ヤラ―行
(翌1120着) 1055㎞運行 (東京-新山口1027km)
●1705発 急行83レ カンタン支線直通 トラン行
(翌805着)845㎞運行(東京-三原823㎞)
※日本JRから移籍の12系客車 2等エアコン指定席車 連結
●1735発 快速173レ
ナコンシータマラート支線直通 ナコンシータマラート行
(翌955着)832㎞運行(東京-三原823㎞)
●1830発 快速167レ カンタン支線直通 カンタン行
(翌1120着)866㎞運行(東京-東広島862㎞)
●1930発 急行85レ
ナコンシータマラート支線直通 ナコンシータマラート行
(翌1055着)832㎞運行(東京-三原823㎞)
※日本JRから移籍の12系客車 2等エアコン指定席車 連結
●2250発 特急39(D) スラタニ―行
(翌805着)651㎞運行(東京-姫路644km)
●2250発 特急41(D) ヤラ―行
(翌1430着)1055㎞運行(東京-新山口1027㎞)
※39D+41Dはスラタニ―まで併結運転
※39D+41Dは昼行特急用気動車による運行、寝台無し。
↓私は、夜行列車に乗る前に、アルコール燃料補給します。(車内はアルコール禁止なんです…悲)
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